ニュース
2022.08.24
【実施報告】青色探偵団「フィコシアニンを作る生き物「スピルリナ」を顕微鏡で見てみよう!」を実施しました@8/18 みなと科学館
2022年8月18日(木)に、みなと科学館主催のもと、小中学生の才能発掘研究所 NEST LAB.と協力し、夏の特別講座「青色探偵団 フィコシアニンを作る生き物スピルリナを顕微鏡で見てみよう!」を実施しました。当日は、小学校3年生から6年生までの生徒と保護者、総勢37名が参加しました。
本特別講座では、参加した生徒たちが青色探偵団となって、青色の天然色素である「フィコシアニン」がどこから生まれたのか、そしてその性質について調査をしていきました。そして、調査にあたって、3つのワザ①フィルター・②マイクロスコープ・③ブラックライト についても学びました。
フィコシアニンは30億年前から生息していると言われている、スピルリナからとれる天然色素です。紫外線を当てると赤色の蛍光を発するなど面白い特徴があります。また、最近の研究によれば、フィコシアニンは、私たちの健康にも良いことが明らかになってきています。
<当日の様子>
<参加者の声(一部)>
◯フィコシアニンをこんなふうに使ってみたいというアイデアがあれば教えて下さい
・オリジナルのアイスやドリンクをつくってみたい。他の食品とあわせたら、色がどう変わるのか?
・アイス、スムージー、パン、パンケーキなどの食べ物
・洋服に使ってみたい
・自由研究やお菓子などに使いたいです。
・マスクを青くしたい
◯感想を教えて下さい
・フィコシアニンはUVで色が変わることを初めて知りました。
・とても楽しく、勉強になりました。ありがとうございました。
・スピルリナの正体!サプリメントは知っていましたが、30億年前からの原子生物で
地球に貢献している生物だったとは驚きでした
さらに研究を進めていきたい人のために、夏の自由研究テーマについても掲載していますので、ぜひご覧ください。